看護師に特に人気の職場は精神科?

精神科は、看護師に特に人気を集めている職場です。日本ではストレスの影響からうつ病を発症している人が多く、精神科へのニーズはとても高いと言えるでしょう。精神科は患者とのコミュニケーション能力、専門的な知識が要求される職場ですが、なぜ人気があるのでしょうか。

その一番の理由は、他の病院の診療科目と比べて仕事が楽である上に残業がないからです。精神科の患者は精神疾患を患っていますが、基本的に体だけは健康です。そのため、看護師の仕事といえば精神を安定させる投薬が中心となり、採血や点滴を行うケースは非常に少ないと言えます。

また、精神科では命に関わるような急変が滅多に起こらないために、ほとんどの場合は定時で帰ることが可能です。よって、仕事も大切だけれども自分の時間も確保したいという方に最適な職場と言えるでしょう。

その他にも、精神科は病院の他の科に比べて給与面が優遇されていることも人気の理由と言えます。実は、患者によっては精神疾患による妄想や幻覚から、いきなり看護師に対して暴力的な行動を起こすケースが少なくありません。蹴られたり殴られたりしてケガをすることがあるので、毎月、危険手当というものが支給されているのです。

病院によって支給金額は異なりますが、およそ1か月1万円くらいだと言われています。常に患者に対して緊張感をもって接する必要のある科ですが、精神科に勤務することでいろいろなメリットがあるのも事実です。